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2004.08.24

ストレンジ・トライバリオン発見

理化学研究所など日本を中心とする国際研究チームが、通常の原子核より10倍ほど高密度な状態にある新しい原子核を発見したと24日発表した。従来の常識を塗り替え、宇宙における未知の高密度な天体(クオーク星)の実在もうかがわせる成果だ。

通常の10倍、超高密度の原子核発見 理研などのチーム - asahi.com : サイエンス
何か 画期的な発見みたいなので,Googleで「理化学研究所」で検索して,プレスリリースを見つけました.

独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)、国立大学法人東京大学(佐々木毅総長)、国立大学法人東京工業大学(相澤益男学長)、大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(KEK、戸塚洋二機構長)をはじめとする国際研究チーム(実験責任者:岩崎雅彦(理化学研究所・主任研究員))は、KEK において負電荷のK中間子とヘリウム原子核との反応で発生する陽子を観測することによって、世界で初めて、ストレンジ・トライバリオン-SO(3115)- を発見しました。

理化学研究所:ストレンジ・トライバリオンの発見
何が 画期的かというのは

ちなみに、陽子や中性子の質量は、およそ940MeV/c2、中間子は、およそ500MeV/c2です。今回発見された状態は、中間子と核子3つから出来ている訳ですから、全体としておよそ200MeV/c2も軽くなっている計算になります。束縛されている中間子自身の質量と較べると、いかに凄まじく束縛されているかが、おわかりでしょう。もともと超高密度状態では、中間子などの質量変化のような現象が起こり得ることは期待されていましたが、それにしても極めて衝撃的です。

理化学研究所:ストレンジ・トライバリオンの発見
本来なら(940 * 3) + 500 = 3 320MeV/c2となるはずの質量が3115MeV/c2 になったと言うことらしいです.

★今回の検索で見つけたお勧めサイト
 キッズサイエンティスト
★関連リンク
独立行政法人理化学研究所
大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構(KEK)

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