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2005.05.12

1mgの経口投与でも発症

○ ヒトにおけるvCJDの発症機序はまだ解明されていないが、英国獣医研究所において牛がBSEを発症するBSEプリオンの最少量(閾値)については、BSE牛の脳組織0.1g、0.01g、0.001gを経口投与した場合、0.1g投与群で15頭中3頭、0.01g投与群で15頭中1頭、0.001g投与群で15頭中1頭の発症が確認されている(「日本における牛海綿状脳症(BSE)対策について 中間とりまとめ」(平成16年9月 食品安全委員会)報告より)。

変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)に係る感染経路について

厚生労働省のページに上記のような記載がありました.

これまで,BSEのリスクについて過小評価されてきたと思います.

北海道砂川市の農場から出荷された5歳の雌のホルスタイン牛が牛海綿状脳症(BSE)の1次検査で疑陽性となり、北海道大で行われた2次検査でも陽性となって国内18頭目の感染牛と確認されたことが11日、分かった。

NIKKEI NET:社会 ニュース

とうとう18頭目のBSE感染牛が見つかりました.

以前どこかのHPで国内で見つかるBSE感染牛は30頭程度になると書かれていたと記憶していますが,感染ルートの解明が全然進んでいないのが,とても気になります.

上記とは直接関係ありませんが,いろいろ検索しているうちに,リスク認識についておもしろい記述を見つけましたので,引用します.

表1 リスク研究者Starrによる一般的なリスク認識
・低確率なリスクの評価は過大評価しがち
  (例 飛行機事故)
・実際に高確率で死亡事故に至る事象の発生確率を過小評価しがち
  (例 自動車事故、喫煙、家庭内溺死)
・自発的なリスクは非自発的リスクの1000倍でもいとわない
  (例 家庭で調理し、フグを食べる)

特集~リスクコミュニケーション

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