聖火リレー
聖火リレーをめぐっては、チベット問題への中国政府の対応に対して世界各地で抗議行動が起きていることから、中国側は、ランナーといっしょに走って自主的に警備に当たるセキュリティーランナーを派遣したいと伝えていました。これについて、長野県警察本部はセキュリティーランナーを受け入れることを決めました。警察では、セキュリティーランナー2人に聖火ランナーといっしょに走ってもらい、警察官がその周りを囲むように走って警備に当たる方針です。(NHKニュース:聖火警備ランナー 受け入れへ)
このニュースを見て,「おやっ?」と思いました.
一方、町村氏は17日の記者会見で、中国側から「青い服を着たような人たち」の派遣の連絡はないとしたうえで、「仮にそういう話があっても、我が国はきちんとした法治国家だ。他国の警察などの力を借りなければならない治安状態ではない」と強調した。 (asahi.com:長野・聖火リレー3000人警備 青ジャージー隊お断り)
このニュースを見ていたからです.
火を消さないように注意して走るはずの聖火のトーチの火をいとも簡単に消していた海外のニュースを見て聖火リレーの意義が私の中で失われてしまいました.
果たして町村氏の宣言が,最終的にどうなるのか・・・.
長野県警と内閣官房長官・・・.おもしろくなってきました.
スタート地点となっている善光寺では、世界各地の聖火リレーでチベット問題での中国政府の対応を批判する抗議行動が続いたことから境内がスタート地点になることに反対する意見が出たため、17日、幹部会を開いて対応を協議しました。関係者によりますと、協議の結果、善光寺の境内をスタート地点にしないよう長野市の聖火リレー実行委員会に求める方針を固めました。(“NHKニュース:聖火 善光寺境内不使用を”)
こんなニュースも見ました.
2008/04/30追記:
青ジャージー隊2名が伴走しましたね.警備は行わないという事で玉虫色の決着となりました.
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