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2008.12.20

タミフルが効かない

米疾病対策センター(CDC)は19日、この冬に米国で流行が始まったインフルエンザの主流は、治療薬タミフルが極めて効きにくい耐性ウイルスであるとして、医師向けに注意喚起した。  患者から分離されたウイルス50試料のうち、49(98%)で耐性が確認された。このウイルス型がどの程度広がるかは不明だが、タミフルを大量に使用している日本では特に警戒が必要になりそうだ。

今冬の流行はタミフル耐性 米国のインフルエンザ - 47NEWS(よんななニュース))

ウィルスの進化は,薬の開発速度よりも速いようですね.

県健康政策課によると、国立感染症研究所の調査で、タミフルに耐性を持つAソ連型インフルエンザが、県内では68株中22株見つかった。全国では1734株中45株で、全国平均は2・6%。島根県は1・2%でしかない。県内の32・4%は突出して高いが、原因は不明という。

インフルエンザ:タミフル効かない…昨冬の発生率、県内が突出 /鳥取 - 毎日jp)

上記引用の数字は昨年のデータですが,米国だけでなく日本でもタミフルが効かないインフルエンザが流行したという事実を示しています.

政府は新型インフルエンザに備えてタミフルの備蓄を進めているようですが,新型ウィルスがタミフル耐性がないことを祈るだけですね.

2008/12/20追記:

新潟大学の鈴木宏教授(公衆衛生学)は、現在の新型対策の欠陥を指摘する。  「単一の抗ウイルス薬だけでは、ウイルスに耐性が出るのは過去の経験からもわかっています。なのに、新型対策をほとんどタミフル一本で進めるのは、薬剤のリスク管理上、大きな誤りなのです。リレンザなど他の薬の備蓄を増やすなど、政府の対策には変更が必要」

謎だらけ! タミフルが効かない : 読売ウイークリー)

H5N1型でもタミフル耐性のものが見つかったとすると,新型インフルエンザウィルスもタミフル耐性の可能性が大ですね.

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