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2009.03.21

隕石のアミノ酸もL型

アミノ酸は、水素原子の位置を"親指"としてその分子構成を手のひらに見立てると、左型(L)と右型(D)に分類することができる。そして、人類をはじめとする地球上の生物を構成するタンパク質は、すべて左型アミノ酸からできている。アミノ酸を普通に合成すると、左型と右型がちょうど半分ずつの割合で生成されるにもかかわらず、だ。その理由はなぜなのか - この謎にまつわる興味深い研究結果が3月16日付けの『Proceedings of the National Academy of Sciences(PNAS)』に掲載された。(地球生命の起源は宇宙!? NASA、隕石に含まれるアミノ酸の調査結果を発表 | エンタープライズ | マイコミジャーナル)

隕石に含まれるアミノ酸もL型が多いという事は,すでに知られていることです.

オクラホマ大学のエンゲル(Engel,M.H.)らは、また別の立場からマーチソン隕石中の左手系、右手系の分子の相対量を調べました。かれらは質量数15の窒素原子に目をつけて、質量数14の一般の窒素原子との存在比を調べたのです。これらの原子はともに安定で、地球上での存在比はいつでもほとんど一定です。しかし、マーチソン隕石に含まれていたアラニン、グルタミン酸などのアミノ酸には、質量数15の窒素原子の存在比が地球上の分子よりずっと大きいものがありました。これは、それらのアミノ酸が地球外で生成したことを示すものです。それらのアミノ酸で、アラニンでは30パーセント、グルタミン酸では50パーセント、どちらも左手系分子が多かったのです。この結果は、明らかに左手系分子を増加させる作用が太陽系創生当時に作用していたことを示唆するものといえましょう。(国立天文台・天文ニュース (130):マーチソン隕石のアミノ酸は左手系が多い1997年9月25日)

隕石にはD型アミノ酸が含まれているのにどうして地球上では,天然のD型アミノ酸が存在しないのかという疑問に対してはまだ定説となる答えがありません.

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