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2010.10.13

ナノ液滴で腫瘍を壊死

日立は、腫瘍組織の内部に到達するまではnmサイズの液滴で、到達後に超音波を照射すると、µm(マイクロメートル)サイズの気泡(マイクロバブル*3)に変化し、腫瘍を精細に画像化するナノ液滴法を2006年に開発しています。   今回、日立は、通常1,000分の1秒程度の短時間で消失してしまうナノ液滴から生成したマイクロバブルの存続時間を制御することに成功しました。これにより、腫瘍組織の内部にマイクロバブルを行き渡らせたことを確認してから、超音波を照射して腫瘍組織を壊死させることが可能になりました。マイクロバブルによって超音波の加熱効果が高まることから、従来の超音波だけの照射に比べ、約10分の1の超音波エネルギーで腫瘍組織を壊死させることができます。本技術は、ナノ液滴を造影剤に用いて腫瘍を精細に観察しながら、従来に比べ、より小さな超音波エネルギーで選択的に腫瘍を壊死させるものであり、診断から治療まで超音波を用いて一貫して行える医療技術の実現に道を開く基礎成果です。

ニュースリリース:2010年10月12日:日立

超音波診断用の造影剤があることすら知りませんでした.造影剤を使って腫瘍を壊死させることができれば一石二鳥ですね.

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