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2011.01.17

プリオンが空気感染する?

 同チームの研究の一環で特製の吸入室にマウスを入れ、プリオンを含んだエアゾールを注入して観察した結果、予想外にもエアゾールの吸入が恐るべき効率で感染につながることがわかった。  インターネットで閲覧を開放している「オープンアクセス雑誌」の「PLoSパトゲン ( PLoS Pathogens ) 」への寄稿で、アグッチ教授は次のように述べている。 「わずか1分間の曝露で、実験用マウスは100%病気に感染した」    曝露時間が長くなるほど、プリオン病の症状が現れるまでの潜伏期間は短くなる。このような結果はアグッチ教授によると予想外のことであり、プリオンは空気感染しないという一般的な見方を翻した。

スイスとドイツの研究者が、BSEの病原体であるプリオンの空気感染を確認した。 - swissinfo2011-01-14 15:00

私はいまだにプリオンを正しく理解できていませんが,このアグッチ教授の実験結果である「プリオンの空気感染」は にわかには信じられません.追試結果を待ちたいと思います.

誤解のないように以下の部分も引用しておきます.

 実験室や畜殺場、あるいは畜殺廃棄物の処理を対象とした通常のプリオン感染予防対策にエアゾールの厳格な遮蔽 ( しゃへい ) は含まれていない。そのため、アグッチ教授は次のように提案している。 「人間や動物におけるこのようなプリオン感染の危険性を最小限に食い止めるため、予防策を取ることが望まれる。ただし、この結果は実験室の環境下でのエアゾール生成を元にしたもの。クロイツフェルト・ヤコブ病患者の呼吸にプリオンが含まれているというわけではない」

スイスとドイツの研究者が、BSEの病原体であるプリオンの空気感染を確認した。 - swissinfo2011-01-14 15:00

2011/01/18追記:

頭部を扱う台では、ブタの頭部を切断して開き、圧縮空気を勢いよく吹きかけて脳を取り出していた。この処理が1時間に約1400回行なわれ、脳が吹き飛ばされて細かい霧のようになっていた。 室内にいた全員が病気になったわけではない。しかし、台の近くにいた人ほど発症する傾向が見られた。

「ブタの脳」を吸い込んだ労働者たちに謎の神経疾患 | WIRED VISION

今回のプリオン空気感染?を裏付けるような記事を見つけたので載せました.

★関連リンク

Aerosols Transmit Prions to Immunocompetent and Immunodeficient Mice

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